縁結家 久保の、13年の婚活歴

13年の婚活歴_孤独のイメージ
婚活歴_タイトル
縁結家 久保の、13年の婚活歴です。
100%実話、真実の体験談となっております。
少し長い物語ですので、ぜひごゆっくりお楽しみください。

私の13年の婚活歴

※この写真は、婚活時代に1番長く使用したものです。

始めに

婚活で頑張っている皆さん、活動はいかがでしょうか?
順調にいっていますか?

婚活は、上手くいくことばかりじゃないですよね。むしろ、つらいことのほうが多いです。
この世でたった1人の、最良のパートナーを見つけるわけですから、簡単なことではありません。

私は、ずいぶん長く婚活をしてきました。

結婚を気軽に考え、覚悟がなかったこと。
自分の言動が、お相手にどう思われるか、まったく意識が回らなかったこと。
何度お見合いしても、お断りが続いたこと。

反省点が一杯で、ずいぶん遠回りをしました。

この体験談は、そんな私の13年の婚活歴を赤裸々に綴った自己紹介です。
どうぞごゆっくりお楽しみください。
あなたの婚活の参考になれば幸いです。

大苦難の婚活時代

破局_イメージ

29歳でフラれる

私は29歳の時に、それまで6年付き合っていた彼女に振られてしまい、それから42歳になるまで、実に13年間もの長きにわたり婚活をしていました

当時付き合っていた彼女は、良い意味で友達のような、何でも言い合えるフラットな関係ができていたと思います。

彼女とは同年齢で、23歳のときに職場で出会いました。
始まりの食事を誘ったとき、なぜだか「この人とはしばらく別れることはない!」と、私の中の何かが「ビビッ」と感じたのです。
(゚∀゚)

そんな直感がありましたので、私はてっきり彼女が【運命の相手】なのかと安心しきって、だらだらとしたお付き合いを続けていました

そして6年目の29歳。

いよいよ30代を目前にして、彼女はこのお付き合いを不安に感じていたのでしょう。
逆に、まだ私は20代と思っていますから、結婚なんてずいぶん先のことと感じていました。
同じ29歳でも、全く違う感覚だったんですね。

ある日デートで、彼女が
「こんな紙落ちてたよ!」
と言って、婚姻届を持ってきた事があります。
私は
「こんな紙、落ちてるわけないよ〜(>_<)」
と、ただの冗談だと思い、笑い飛ばして流してしまいました。

今ならハッキリわかります!

これは、そろそろ結婚を意識してくれというアピールだったんですね!!
そんなことすら、何も気がつけない鈍感なオトコでした。
(#゚Д゚)ゴルァ!!

分かれ道イメージ

大婚活時代へ!

思い返せば、彼女とのデートは、100%自分を優先するものでした。

私はかなり引っ込み思案で出不精だったので、どこかオシャレなお店やイベントなどに連れて行くこともなく、ほとんどのデートが、自分の部屋でまったりする自宅デートばかりでした。

一緒にビデオをみたり‥‥。
一緒に漫画を読んだり‥‥。

食事は、お弁当を買ってきて、私の部屋で食べていました。
あまりに外出デートをしない私に、
「たまにはちゃんとデートしてよ!!」
と、彼女を本気で泣かせてしまった事もあります。

そんなぐだぐだな男ですから、フラれて当然ですね。
30歳直前のある寒い日。
深夜、車の中での話し合いで、6年の交際が終わりました

それまで、彼女しか深くお付き合いした人はいなかったため、自分にとって、彼女以上に合う人など、いないだろうと思っていました。

それに‥‥付き合い初めの時、謎の感覚が働いています。
私は“別れるはずがない、むしろいつか自然に結婚するんだろう”と、本気で思っていました。

このときは本当にショックでした。

今考えると、自業自得ですが‥‥。
(;´д`)トホホ…
ここから、あてのない私の婚活の旅が始まります。

落ち込むイメージ

私のスペック

私の基本的な婚活は‥‥
〝婚活パーティーに参加しつつ、相談所でお見合いをする〟

というものでした。
私のスペック(人物にスペックという言い方はどうかと思いますが‥‥)は、

◉容姿も良くなく(写真はプロの技術で仕上がっています。実物は少し残念です)
◉背も低く(164㎝)
◉稼ぎも悪ければ(35歳時点で年収約387万円)
◉学歴も低い(高卒)
◉そして一人っ子。

と、婚活に厳しい条件をすべて満たした、いわば、逆!完璧な男性です
ヽ(;▽;)ノ

まぁ、一般的に考えても、私の条件では結婚をするのが難しいだろうと、なんとなく予想できていました。

しかし!
これほど!!
これほどまでに難しいとは‥‥。

当時は思ってもみませんでした。(T_T)

活動開始!

華やかなキラキラ

婚活パーティーへ

私が本格的に婚活を始めたのは、2005年頃からです。
その頃はまだ、『婚活』という言葉もなかった時代でした。

気軽にできる活動といえば、婚活パーティーが主流でした。「ねるとんパーティー」と呼ばれていました。
当時は、出会い系サイト全盛の時代でしたので、インターネットでの出会いから、真剣にお付き合いが始まって結婚に繋がるということは、まだまだ考えにくかったと感じています。

本当に数え切れないほど、パーティーに参加しました。
集中していた時期は、毎週のように、それも昼と夜の部を掛け持ちで予約したりもしました。

ただ‥‥。
だいたい参加する人たちは決まってくるんですよね。

「あ!この人また来ている!」という状況に何度も出くわします。

もちろん、相手も同じように思っているわけですが‥‥。
たいてい、知らないふりをしてくれる場合が多かったです。
(´艸`)ムププ

パーティーを終え、カップルになる確率ですが‥‥、
私の場合、平均すると3〜5回に1回といったところでした。

カップリングをしないときの方が、圧倒的に多いのですが、
「もしかすると、行けば彼女ができるかもしれない!」という一縷の望みから、たくさん通いました。

とはいえ、パーティーを終えて、カップリングしなかったときの寂しさは、尋常ではありません
帰り道では、誰にも受け入れられなかったという孤独感が、すごく身に沁みた事を覚えています。。
・゜・(ノД`)・゜・。

ちなみに、パーティーでカップルになった方とは、ほとんどお付き合いにまで発展しませんでした。

※相談所を運営するようになって知ったのですが、仲人の共通認識として、「婚活パーティーからでは、結婚まで辿り着きにくい」というものがあります。

考えるイメージ

いよいよ結婚相談所へ

パーティーだけでは、なかなかうまくいきませんから、31歳のとき初めて結婚相談所に入会しました。
近所の、個人で運営されている相談所でした。
昔ながらの世話焼きおばさんの発展系です。母親から教えてもらって入会しました。
(`・ω・´)キリッ
ご自宅で開業されていて、壁には、お知らせや成婚した方々の写真が所狭しと貼ってあり、ファイルには、お見合い希望者のプロフィールがいっぱいでした。
とはいえ、連盟などに加盟していない、そのおばさんの人脈のみで運営されている相談所ですので、ファイルも15分もあれば見尽くしてしまいます。
気になる人の何人かに申込み、後日、1人だけお見合いを組んでいただくことができました。
私がお見合いした女性は、素敵な方でしたが、とてもおとなしく、とにかくしゃべってくれない人でした。
私の聞き方が悪かったのかもしれません。
しかし、どんな話題にも基本的に「ハイ」か「イイエ」でしかお話しを返してくれませんでした。
お見合いの席は緊張しますから、特に気にならなかったのですが、2回ほどデートをさせてもらってもずっとそんな調子だったので、会話を続けることができず、残念でしたが私の方からお断りさせていただきました。
後日、母は、相談所のおばさんから
「可愛くて条件がいいお嬢様なのに、なぜ断ったのか!」
と、エライ剣幕で怒られたそうです。
((((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
結果、その相談所では、それっきりになってしまいました。

※相談所を運営するようになって知ったのですが、仲人の共通認識として、「婚活パーティーからでは、結婚まで辿り着きにくい」というものがあります。

婚活迷走中!

さらに!結婚相談所へ

その後、何件もの結婚相談所に入会することになります。
コスモ○プリマリエ‥‥(近所の中堅相談所=活動期間:約4年)
楽〇オー○ット‥‥(超大手!=活動期間:約2年)
別の個人の相談所‥‥(連盟加盟式=活動期間:1年)
ツ○ァイ‥‥(超大手=活動期間:約半年)
他にも、お試し会員で入会させていただいたところもあります。

また、熱○神宮の神○会館など、入会を断られた所もありました。
(高卒や定収入ではダメだったのかなぁ‥。神様に見放された気がしましたw)

ずいぶん、たくさんお見合いしました。
いえ、実際には、お見合いを「申込みました」が正しいのかもしれません。

私の場合、ほとんどの女性から、良いお返事をいただけずに、お見合いに至りませんでした。
ときどき、思い出したかのように、ポツリ、ポツリと、お見合いしていただける方が現れます。
お見合いは、組むのも大変ですが、そこからデートにつなげるのも大変です。
その時々のお相手と、一生懸命お見合いをさせていただくのですが、やはり『2回目に繋がる壁』というのは大きかったです。

約13年の婚活の間で、お見合い後、もう一度会っていただけた女性は、本当に限られました。
とはいえ‥‥。
たくさんの出会いを重ね、いろいろな人に会えば、どこかに、自分を受け入れてくれる人に出会えるだろうと信じていました。
〝ありのままの自分を受け入れてくれる人〟
そんな人を探して、ずっと、同じような出会いを繰り返していました。

婚活の苦悩イメージ

断られるのがツラ過ぎる

この頃の「女性に断られる」という感覚は、私の深層心理にとても深く影響を及ぼしたようです。
最終的に、おかしな第六感まで身につけました。
(・ω・´)キリッ
どういうものかというと‥‥。
お見合いやパーティーなどで女性にお会いすると、その帰り道に、なぜだか言いようのない、深い「寂しさ」を感じる時があるのです。
それは、なんとなく寂しい気がする、という漠然としたものではなく、ツキーン!と胸を刺すような、強烈な痛みを伴うほどの『寂しさ』です。
その感覚が起こると、その日に出会った女性とは二度と会うことがありませんでした。
今考えても不思議ですね。
二度と会わない女性かどうか、事前に分かるのです。
基本的に、パーティーで出会った女性や、仲介の入らないお見合い(アプリやデータマッチング)では、次の約束をしてからその日はお別れします。
女性の中には、直接お断りをするのが言い出しにくい場合もあるのでしょう。
その場で約束だけして、後日 「都合が悪くなったので、お断りを‥。」 というメールなどが届くことがあります。
先ほどの第六感が働くと、後日会う約束があっても 「あ、今日のお見合いはダメだったんだ‥。」 と事前に分かったものでした。
断られることが、本当に嫌だったんでしょうね‥‥。
私の人生では、いったい何人の女性に断られたのでしょう‥‥。
当時、確かに、つらかった‥‥。
。・゜・(ノД)・゜・。

乾杯!イメージ

たまには違う手段を

お見合いやパーティーでは、なかなか上手くいかないため、もう少し違った出会いはないものかと、個人が開催する飲み会にも参加したことがあります。
SNSで募集している「独身者限定飲み会!」というものでした。
ある寒い時期の土曜日、その飲み会は開催されました。
たしか19時頃に開始されたと思います。総勢120名以上の大きな飲み会でした。
カンパーイと高らかに声が上がり、ワイワイガヤガヤ、食事とお酒で会場は盛り上がります。
2時間の飲み会はあっという間に過ぎました。
「誰の連絡先も聞けていない!」
Σ(゚д゚lll)
ワイワイガヤガヤなので、深い話もできませんよね。
こんな中途半端で帰ることも躊躇われます。
これではいけないと、21時からの2次会に参加します。
そして、3次会、4次会‥‥。
結局、終電がなくなったので、朝までカラオケです。
たくさんいた人数も、ここまでくると10人ほどしか残っていません。
これだけ少ない人数ならば、少しは深い話ができるかもしれない!と、勢い勇んで話しかけに行きましたが、もうすでに正真正銘、酔っ払いです。
カラオケの途中(深夜3時頃)、廊下でしゃがみ込んでいる女性を見かけたので、これは介抱せねばならん!と近づきましたが、全力で拒否されました。
そりゃぁそうでしょう。
始発の電車で帰りました。
(T_T)
何の成果も出せず、誰とも仲良くなれず、こんなにも人がいるのに、自分はいったい何をやっているんだろう‥‥。
記憶に残っているのは「カンパーイ!」の声だけ。
むなしい‥‥。
帰りの電車の中で、涙があふれて止まりませんでした。
長い婚活の中で、一番印象深い思い出です。

執念イメージ

積もる男の執念

私は‥‥。
スペック的には、婚活に厳しい条件をすべて取りそろえた、男性です。
しかし、五体満足で健康です。特に重い病気も持っていません。
そして、少ないお給料とはいえ、まっとうに働いている成人男性です。
「どこかにいるだろう!?自分を受け入れてくれる人が、世界に1人くらいは、どこかにいるだろう!」
と固く信じ、ずっと婚活を続けてきました。
上手くいかない婚活を、何度も何度も繰り返し、つらい思いを重ねるたびに、私の中に芽生え、育っていった想いがあります。
それは‥‥
「最終的に自分を選んでくれる女性に出会えたら、その人を世界で1番、幸せにしよう!」
というものでした。
カッコいいでしょう?
いいえ!これはそんな高い理念のもとから生まれた想いではありません。
「私を選ばなかった過去の女性たちよ!!私はこんなにも女性を幸せにできる男なんだぞ!ザマァミロ!!!」
という、ドロドロした真っ赤な復讐心です。
小学生のような理論ですが、そのように考え、自分を奮い立てていました。
ヽ(;▽;)ノ

暗雲イメージ

暗黒時代

〝婚活は40代に入ると、急に苦しくなる〟
という言葉通り、私の婚活もやはり40代に入ると、もともと低かったお見合いを組める確率が、さらに低くなってきました。
もうすでに、数え切れないくらいのお断りを頂戴しています。
婚活は、惰性でやっているような状況でした‥‥。
ちょうどこの頃、父親が亡くなりました。
祖父母は、私が生まれた時すでに、全員が亡くなっていましたので、今までずっと、父・母・私の、親子3人で生きてきました。
残されたのは、私と母親の、2人きりだけの生活です。
仕事は真面目に勤めているとはいえ、職場では若干のパワハラも受けていました。
怒鳴られるのは当たり前。
不機嫌になると遠慮なく不満をぶつけてくる上司のもとで働いていました。
私が提案したというだけで、内容を確認もせずに却下するような上司でしたので、仕事にやりがいなど持てません。
とはいえ、転職するような知識もスキルもありませんから、飼い殺しのような状況でした。
毎日の生活に、面白いことなど、一つもありません。
「生きていても仕方がない‥‥。この先、母親が年老いてこの世を旅立ったら、自分も死んでしまえばいいや。」
そう思って、毎日、息を潜めて生きていました。

婚活の転換期!

転換期_イメージ

転機

そういう日常を送っていたので、しだいに、婚活も諦めムードに入ります。
このまま結婚できないのなら、そんなにお金を貯めておく必要なんてないのかなぁと、少し投げやりな気持ちですが、今までにない行動をすることにしました。
『くつ』を新調しようと思い立ったんです!
男のロマン!
シティ派ダンディな革靴です!
当時、工場勤務の私は、だいたい3,000円くらいの作業靴を履いていました。
プライベートでは、もう少しまともでしたが、だいたいその辺りの金額です。
そんな感覚の私が、新たに購入した靴は、パターンオーダーで自分の好きなように組むことができる、税込約60,000円の靴でした。
靴ですよ!靴!
靴に60,000円ですよ!
( ̄□ ̄;)!!
こ、こんな贅沢をしていいのかなぁ‥。
と、少しビクビクしてお金を払った記憶があります。
イタリアには、こんなことわざがあります。
〝良い靴を履きなさい‥‥。良い靴は、履き主を良い場所へ連れていってくれる〟
このことわざの通り、この後この靴は、私をとんでもない場所に連れて行ってくれることになります。
(´艸`)ムププ

歯車イメージ

何かの歯車が回り出す

靴を新調したんですもの。
だぶだぶのジーパンじゃ合わないよね?
あれ?よれよれのセーターも格好悪いか?
( ̄‐ ̄)んー
ということで、身につけるものを、自慢の革靴に合わせたくなってきました。
高いモノは買えませんが、身体にぴったりくるようなスキニージーンズ。
そして、少し小洒落たジャケットを羽織るようになりました。
自分なりのオシャレをするようになります。
 ̄ー ̄)ニヤリ
格好を変えたんですもの、行動も変えたいですよね。
オシャレなお店にも行きたいと願うようになりました。
一緒に行ってくれる相手はいないので、願うだけですが‥‥。
すると、どういうことか、なかなか組めなかったお見合いも、また、ポロッ、ポロッと組めるようになってきたのです。
意識の変化なのでしょうか?
今でも、とても不思議に思っています。


出会い

ある日のお見合い

そんな折に・・、
お見合いで1人の女性と出会います。
とてもキレイで品があり、お話しをすると丁寧に対応してくれます。
落ち着いていて、上手に私の話しを引き出してくれ、また、キチンとした意見も返してくれます。
会話の内容から頭の良さも感じられました。
そして、ユーモアもあります。
す、素晴らしい女性だ‥‥。
こんな素敵な女性が、自分と付き合ってくれるとは考えられない‥‥。
((((((;゚Д゚)))))
お見合いは通常、1時間程度で終わります。
が、そこは厳密なルールがない所だったため、2人の気が合えばどれだけお話しをしても問題ありません。
しかし、当時私は、本当に自己肯定感が低かったため、こんなに素敵な女性が、私と付き合ってくれるとは到底思えませんでした。
二度と会わないお相手なら、お見合いの時間を無駄に引き延ばしてもしょうがないですよね?
お見合いに不慣れなその女性に
「お見合いは1時間程度なんですよ」
と最初に告げ、ピタッと1時間後、解散することにしました。
(後に聞いた話では、宣言どおり1時間でお見合いを終わらせたことは、とても好印象だったそうです)
次につながる出会いとは到底思っていませんでしたが、マナーですので、次回のデートの約束をお誘いします。
彼女は「早番(帰りが早い勤務)の仕事だったら、時間がありますよ。」
と答えてくれました。
なるほど!!
ストレートに断るとカドがたつので、実際は早番でも遅番でも
「仕事があるので‥。」
と断るんだな!
さすが!頭の良い女性は、断り方もスマートだ!と、感心してしまいました。
( ̄□ ̄;)!!
ところがその日の夜
「早番なので、予定通りお会いしましょう。」
と連絡がありました。
とても意外でしたが、こんな出会いから、この女性とのお付き合いが始まりました。

穏やかなお付き合い_イメージ

こじらせ男の執念

この女性と出会った時点で、私はすでに12年以上の婚活を続けています。
独身をこじらせすぎた私は、
〝自分を選んでくれる女性に出会えたら、その人を世界で1番、幸せにしよう!〟
という考え方をもっています。
そして、相手は今まで出会ったこともないような、とても素敵な女性です。
さぁ!『相手にとって不足無し』とは、正にこのこと‼
ここから、私は全力で、この女性に注力することになります。
( ̄∇ ̄)
◉どうしたら喜んでもらえるのか?
◉もっと深く、お互いが分かり合えるにはどうすればいいのか?
◉幸せにするとはどういうことか?
ということを、思い切り考え、徹底的に実行しようと思いました。
そして、婚活やコミュニケーションについての勉強もしました。後に知ったのですが、この〝相手をなんとか幸せにしたい〟という強い想いこそが、自分が幸せになるために、絶対に必要なことだったんですね。
この覚悟や、考え方こそが、婚活を本当の幸せな結婚へ結びつける、唯一の架け橋だったのです。

大作戦!イメージ

婚活大作戦

幸せを感じてもらうためには、居心地のよい関係をつくらなければなりません。
居心地のよい関係ということは、相手がリラックス出来る状況であることや、安心できる関係性でなければいけません。
それには、やはり、「受け入れられている」と思ってもらうことかな‥‥?
じゃぁ、どうしたらいいだろう?
どうしたら「受け入れられている!」と感じてもらえる‥‥?
(´・ω・`)ゞウーン
幸せかどうかも、もちろん大切ですが、それよりまず先に、私と一緒にいる時、彼女が居心地がよいと思ってくれることが先決です。
例えば会話するときも「伝えること」と「聴くこと」に分けられますが、やはり受け入れられている感を出すには「聴くこと」が大切です。
傾聴という技術もあるように、「聴く」ということはたいへん難しいものなのですね。
実は付き合い始めの頃は、彼女のお話を、きちんと頭を働かせて聴くために、「眠眠打破(眠気防止)」というドリンク剤を飲んでお会いしていました。
なかなか、たいした意気込みでしょう⁉
(`・ω・´)シャキーン
その他にも‥‥
◉デート内容を事前に説明して、彼女を極力不安にさせない
◉車に乗るときは内側からドアを引く(迎えている感を出す)
◉彼女のことをキチンと知るためにも「お相手ノート」を作成する‥‥
など、さまざまな工夫を凝らしながら、デートを重ねていきました。

トントン拍子_イメージ

トントン拍子

婚活していると、あなたもこんな話を聞いたことがありませんか?
「決まるときはすぐ決まる!」
とか、
「運命の人に出会うとトントン拍子で進む!」
とか‥‥。
そんな調子の良いことがあるのかなぁと思っていましたが、ご多分にもれず、私の場合もその通りでした。
彼女との「お相手ノート」を紐解くと、初対面のお見合いから、プロポーズまでは、なんと《2ヶ月と23日》です!
お会いした回数は14回でした。
トントン拍子も甚だしい!!
((((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
結婚式&入籍までの、約10ヶ月間では、彼女とお会いした回数は、通算85回です。
じつは、式場の打ち合わせや、足代わりに車で送っただけのことのほうが多いので、ちゃんとしたデートはほとんどしていません。
2017年4月23日(日)お見合い
5月28日(日)お付き合い開始
7月16日(日)プロポーズ
8月13日(日)式場決定
11月5日(日)結納
2018年2月10日(土)
結婚式&入籍‥‥。
運命とは、予告もなくいきなりやってきて、急激に変化をもたらすものなのですね。
お付き合い中、一度だけ大きな意見の食い違いがあり、ギクシャクしてしまったこともありましたが、本当にスムーズに結婚までたどり着きました。
ザ・スピード婚!!


それから

久保夫婦_結婚式02

結婚後

以上が、私の13年の婚活歴です。
(^_^)そして‥‥。
月日が流れ、幸せな結婚生活を過ごしていましたが、ある日、私の頭の中に衝撃が走ります!
その時のことは、今でもハッキリ覚えています。
通勤中の車の中、朝7時55分ちょうどに、いつもの川縁の交差点にさしかかるとき、いきなり思いつきました。
それは、身体の中を駆け巡る、雷に打たれたような衝撃でした!!
『『今までの、この私の婚活経験は、誰かのお役に立てるかもしれない!!』』
━━━━━(((゚∀゚)))━━━━━!!!!
そう思い立ち『結婚相談所forM』を立ち上げ、それから奮闘して、今に至ります。
婚活をしていると、多くの悩みが生じますよね。
この世でたった1人の「人生を共に歩むパートナー」を探すのですから、簡単なことではありません。
でも、その特別な相手を見つけたとき‥‥。
その相手と、本当の意味でよい関係性を作り上げられたとき‥‥。
それは、想像を絶するほどの、強烈な幸せを味わうことができます。
その力強い幸せは、決して1人で生きていては、手に入らないものです。
人と人が深くつながることで生まれるその幸せは、他にかけがえのない、最高のものだと私は強く確信しています。
長々とわたる私の婚活の記録をお読みくださり、本当にありがとうございます。
私の、この長い婚活時代のお話は、あなたのご参考になりましたでしょうか?

実際に、私が自分の婚活を通じて学んだことは、以下のようなものになります。
◎幸せとは何か
◎どうしたら幸せになれるのか
◎結婚に必要なものはなにか
◎男女の脳の差
◎女性と会話する技術
◎正しいお相手の選び方
◎婚活の進め方(具体的な数字や考え方)
◎お見合いやデートの方法
◎自分の変え方
結婚相談所forMでは、上記の内容などを、会員様にお伝えしています。
私が活動していた当時、欲しかったサービスを詰め込んだ、理想の相談所に作り上げています。
もし、あなたが今、婚活に苦しんでいるのならば、お一人で悩まずに、ぜひお気軽にお問い合わせください。
私の婚活時代に培った経験とノウハウが、きっとあなたのお役に立てると信じています。
あなたにお会いできることを、心より楽しみにしております。感謝を込めて‥‥。

久保夫婦_結婚式01

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